よくあるご質問
Q

商業高校の学びの特色は何ですか。

商業高校では大学進学にも対応できる普通科目の学びに加えて、普通高校では勉強しない商業に関する科目(詳しくはQ2で説明しています)を全体の1/3程度勉強します。 その結果、次のような知識・技術・能力を身に付けることができます。

  1. 商業に関する専門知識・技術を習得。
  2. 社会に出てから必要となるマナーやビジネスの知識を身に付ける。
  3. ビジネスに関する人材に求められる知識・技術・能力を証明し、ビジネス社会で活躍するために必要なさまざまな検定試験の資格取得。

また、近年では社会のサービス化・情報化・国際化などの進展に伴い、従来の商業科のほかにより専門性を深める小学科を設ける学校もあります。流通ビジネス科・会計科・国際ビジネス科・情報処理科など全国で30種余りの小学科があります。
さらに、普通高校・総合学科高等学校等においても商業科目を選択科目として設置し、商業科目の学習ができるというケースもあります。

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商業科目の全部を学習するのですか。

基本的に「ビジネス基礎」はほとんど全員の生徒が1年次に学習します。また、「簿記」・「情報処理」など各分野の基礎となる科目も1年次に学習します。こうして1年次に基礎的科目を学習し、2年次になるときに自己の得意とする分野、あるいは自分の勉強したい分野を見定め、どの分野の学習を進めるかを各自が選択し学習する場合が多いようです。

検定試験にはどのようなものがありますか。

全商協会が毎年実施している検定試験には次のものがあります。検定試験はそれぞれの教科・科目の目標を達成することを目指して、商業高校の生徒の技術や専門知識の向上を図るために実施されています。 ビジネス計算 情報処理 管理会計 簿記 商業経済 ビジネスコミュニケーション ビジネス文書 財務諸表分析 英語 財務会計

自分の住んでいる近くにどのような商業高校があるのか知りたいのですが、どのように調べればいいのでしょうか。

商業高校での学習内容は、その地域、あるいはその都道府県において、その特徴を生かすため実に多様化しています。ですから皆さんが通学できる商業高校でどのような学習ができるのかを知ることは大変重要なことといえます。是非、身近な商業高校について十分な情報を入手し、入学に向けての参考にしてください。 会員校情報はこちら

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