検定1級取得者の声

兵庫県 伊丹市立伊丹高等学校   3年  T.K

兵庫県 伊丹市立伊丹高等学校   3年  T.K

 私は令和5年、第15回財務諸表分析検定に合格し、全商9種目制覇を達成しました。1年生の時に先生から、まだ私の学校から9冠達成者が輩出されていないということを教えてもらい、ならば最初に達成した人になりたいと9冠を目指しました。最初は部活動や定期テストなどと並行して実行できるか不安でしたが、優先順位を決め、効率的に勉強し、友人と切磋琢磨していくことで達成することができました。
 私が取得に一番苦労した検定は、ビジネス計算実務検定のそろばんです。これまでそろばんをまともに触ったこともなく、掛け算、割り算どころか、足し算、引き算もできない状態でスタートしました。はじめはそろばんができる友人に教えてもらっていたのですが、あまり自分の中でしっくりこず、ネットで調べた方法を試しましたが、それも合わず、トライアンドエラーを繰り返し、やり方の確立に約1ヵ月を要しました。
 やり方を確立してからは、毎日最低5題は解くことを決め、自分のミスの癖などを研究しました。半年間その生活を続けることで、3年生の秋の検定で、合格点ギリギリのボーダーでしたが合格することができました。
 9冠取得を達成できたのは、様々な人たちのサポートがあったからです。私1人では達成することができなかったので、お世話になった方たちにはとても感謝しています。
 この経験を通じて、目標を達成するために必要な工程を逆算して行う計画力、優先順位をその都度決めて迅速に実行する行動力を得ることができました。検定を通じて身に付けた知識を活かし、これからの人生をより豊かにしていきたいと思います。

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兵庫県 兵庫県立相生産業高等学校   3年  M.H

 私は、令和6年12月に実施された管理会計検定の合格をもって、全商検定1級の9冠を達成しました。 高校生活の中で検定取得に力を入れたのは、進路に対する悩みがあったからです。将来何を学びたいのか、何をしたいのか分からず、不安な時期が続きました。そんな中で、今できることを考えたとき、思いついたのが検定の取得でした。どんな進路を選んでも全力で挑戦できるように、なるべく多くの検定に挑戦しようと決心しました。大学によっては出願資格の中に特定の検定取得が含まれている場合もあり、検定を持っていることで選択肢が広がるためです。また、検定の勉強を通じて新たな知識や努力する力を身につけたいと考えました。  9つの検定すべてに合格するためには、それぞれ異なるスキルが求められました。例えば、簿記検定では仕訳や決算を正確に行う知識と実務スキルが、情報処理検定では表計算やデータベースの活用、プログラミングなどの技術が必要でした。さらに、珠算や電卓では高速かつ正確な計算能力が問われました。このように、9つの検定はそれぞれ異なる挑戦であったため、一つ一つの合格が私にとって小さな成功体験となり、それが次の挑戦意欲へとつながりました。 もちろん、すべてが順調だったわけではありません。定期考査の勉強や部活動と両立しながら検定の勉強時間を確保するのは容易ではありませんでした。また、集中力が途切れたり、思うように成績が伸びなかったりすることもありました。そんな中で、先生方や家族のサポートが大きな支えとなり、努力を続けることができました。また、同じ目標を持つ友人たちも心の支えとなりました。 9冠を達成した今、大きな達成感を感じています。しかし、この結果は私一人の力だけで得られたものではありません。学校での補習、友人との教え合い、そして家族の励ましがあったからこそ、実現できました。この経験を通じて、努力し続ける力を身につけることができました。毎日の小さな積み重ねが大きな成果につながることを実感しました。 今後もこの経験を糧に、これまで支えてくれたすべての方々への感謝の気持ちを忘れず、新たな目標に向かって努力し続けていきたいです。

長崎県 長崎市立長崎商業高等学校 3年 C.H

私は令和3年10月に実施された会計実務検定の合格をもって、全商検定全9種目1級を取得することができました。9冠を目指したきっかけは、私が中学1年生の時に初めて長崎商業高等学校から9種目1級達成者が現れたという話を聞いたことでした。副担任の先生が勧めてくださったこともあり、高校1年生の時から勉強を続けてきたので目標を達成できた時は非常に嬉しかったです。     資格取得にあたって役立ったのが、スケジュール管理です。毎年4月にその年で取得したい資格を決め、年に何度も行われるものは他の検定勉強とも両立できる受験日程を選択していきました。不合格だった場合のことも考えながら、一つ一つの検定に集中できるよう余裕のある計画を立てたことが合格につながったと思います。また、進学コース所属ということもあり、検定によっては授業で習わない問題も多かったため、勉強は独学で行う必要がありました。中でも苦労したのが会計実務検定です。模擬試験問題が手に入らないので、インターネット上の過去問題を利用して勉強しました。解き方がわからない問題はインターネットで調べたり、先生に教えていただいたりしながら、正解するまで何度も解き続けていました。2年生の時は検定の1か月前から勉強を始めたため時間が足りず、不合格となってしまいました。しかし、3年生ではその反省を生かし、電車で移動する際などのすき間時間を活用して夏休みから努力を続けた結果合格することができました。ピークだった受験勉強との両立は困難でしたが、発表を聞いた時の達成感は今でも印象に残っています。    9種目達成にあたって大きな支えとなったのが、先生方や友人の存在です。取得できた検定は、先生方が開いてくださる補習に参加したり、他コースの友人に問題の解き方を教えてもらったりしながらなんとか合格できたものばかりです。自分一人では決して叶えられない目標だったと思うので、周囲の人への感謝を忘れないようにしたいです。また、検定に向けて勉強する中で得た知識や経験を活かし、大学進学後も努力を続けていきたいです。

茨城県 茨城県立古河第一高等学校   3年  N.S

私は令和4年12月11日に実施された財務諸表分析検定・財務会計検定・管理会計検定のすべてに合格し、全国商業高等学校協会が主催する1級の検定試験9種目を取得することができました。  私は2年生の時に、古河一高で過去に9冠を達成した先輩がいないことを知り、全商9冠に興味を持ちました。高校在学中に日商簿記検定1級合格を目指すか、全商検定9冠を目指すかとても迷いましたが、大学に進学してから日商簿記検定1級を取得しようと考え、高校では全商検定9種目制覇を達成するという目標を掲げました。  私が取得を困難に感じた検定試験はビジネス計算実務検定の珠算です。幼少期にそろばんを習っていたわけでもなく、検定試験の3か月ほど前に初めてそろばんを触りました。そのため、指使いを覚えるのが難しく、慣れるのに相当な時間を要しました。最初は筆算で計算した方が早いと思うほど遅かったです。私は何としてでも合格したいという思いが強く、最低でも1日1時間、計算問題を繰り返し練習し、間違えた問題は何度も解き直し、計算速度、正確性の向上に努めました。また、練習はもちろんですが、最も大事なのは、本番の集中力です。試験2週間前から規則正しい生活を心がけ、常に高い集中力を維持できるように心がけました。そして、毎日の積み重ねの結果、合格することができました。  私の高校生活を振り返ると、多忙の一言に尽きます。私は全商検定だけでなく、日商簿記検定2級やITパスポート、実用英語検定2級にも挑戦し、取得することができました。2年生の秋から学校行事や検定試験、部活動の大会が重なり苦労しましたが、事前に計画を立て、コツコツと対策をすることで、それらを両立することができました。何度も挫折しかけましたが、「功績を残したい」、「自分の限界に挑戦してみたい」という強い執念があったからこそ、私は目標を達成することができたのだと思っています。  3年間を通して、さまざまな検定取得をサポートしてくださった先生方や友人にはとても感謝しています。私は将来、公認会計士になりたいと考えています。そして、会計はもちろんのこと、ITや英語など幅広い知識も身につけ、社会で活躍したいです。険しい道になると思いますが、全商検定を通して培った継続力を生かし、実現させたいと思います。

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