検定1級取得者の声

埼玉県 埼玉県立浦和商業高等学校   3年  K.R

埼玉県 埼玉県立浦和商業高等学校   3年  K.R

 私は令和5年12月10日に行われた会計実務検定の財務諸表分析に合格し、全商検定の9種目1級を達成する事ができました。
 1年生の初めに9種目の存在と浦和商業高校では今まで一人も達成した人がいない事を担任の先生から聞き、興味を持ちました。たくさんの検定を取得すれば、進路にも有利なると思い、1年生の頃から9種目取得を目標に取り組んできました。
 全国でもとても低い確率であるように、この目標を達成する事は簡単ではなく、困難なこともたくさんありましたが、学校の歴史に名を残したいという思いと、応援して下さる先生方の期待に応えたいという思いから努力を続けることができました。また、努力の成果が合格という形で目に見えて分かる検定は、取得できるととても大きな喜びになり、それが次の検定へのモチベーションにつながりました。
 私は中学生の頃、あまり勉強が好きではなく、勉強方法も知りませんでしたが、高校生になって検定を取得するうちに、学習する習慣も身につき、効率の良い勉強方法も以前よりかは分かるようになったと思います。
 検定の中でも最も苦労したのは、ビジネス計算検定の珠算部門です。それまでそろばんは、ほとんど触った事が無く、やり方も全く分からない状態でした。過去問や模擬問題を毎日たくさん解き、自分なりに努力を続けて3度目にやっと合格できたときは、とても大きな喜びと達成感を感じ、努力する事の大切さに気付きました。
 9種目取得を目指した高校3年間で、検定で得た知識以外にも目標に向かってコツコツ努力を続ける向上心や継続力が身についたと感じています。この力は、これから先、社会に出た上でもとても大切になると思うので、9種目取得を目指した高校3年間は、私にとっても大きな財産になったと思っています。また、検定をたくさん取得できた事によって自信にも繋がり、自分の可能性も広がったと思います。
 最後に、このような結果は、自分自身だけの力では出せなかったと思います。目標達成に向けて応援、協力してくださった皆さんに感謝の気持ちを忘れずに、これからも新たな目標に向かって成長していけるよう努力を続けたいと思います。

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静岡県 静岡県立島田商業高等学校   3年  M.M

私は、令和5年2月に実施された商業経済検定をもって、2年生で全商検定1級の9冠を達成することができました。  私が高校2年生の4月頃、所属する英文ワープロ部の顧問であり、学年主任でもある先生から全商検定1級の9冠のお話を伺いました。私が1年生のとき、2種目の1級を取得していましたが、全種目1級を取得するという意識は全くありませんでした。  私は1年次から常に具体的な目標を持ち、計画的に学習に取り組むことで、成績上位者を維持してきました。また、苦手な教科の演習問題を繰り返し解いたり、課題を丁寧に行ったりして、自分の成績を伸ばすことに対して意識を向けてきました。しかし、先生から全商検定1級の9冠のお話を伺ったことで、校内の成績だけに目を向けるのではなく、検定取得に励み、もっと自分を高めていきたいと考えるようになりました。そこで、2年生の7月頃から検定取得に向けて、勉強に励むようになりました。  しかし、全商検定とは別の検定の受験があったり、授業の予習と復習があったりして、9冠を実現するためのスケジュール管理はとても大変でした。そこで、私は自分の行動を明確にし、勉強する時間を生み出すように心がけました。また他にも種目の専門的な学習内容の理解も大変でした。私が特に苦労した検定は珠算です。そろばんはこれまで使ったことがなかったため、何も分からない状態から始めることになりました。検定試験の期日が迫っており、勉強できる期間が一カ月ほどのなか、毎日過去問題を3回分繰り返しやりました。毎日5時間の勉強を続け、自分の学習時間の確保をしました。それでも時間が足りず、本番直前まで演習をこなし続けました。その結果、合格ラインのぎりぎりで受かることができました。この経験から、自分のスケジュールを管理し、勉強時間を自らが生み出すことで、自己管理能力と何事も諦めずに努力する力を身に付けることができました。また、難しいことをなんとかやり遂げたという達成感も大きかったです。  私が自分の目標のために努力できたこと、そして目標の9冠を実現できたことは、多くの方の支えがあったから叶ったことです。私の周りには、私を支えてくれる多くの友人、先生方がいます。支えてくれた多くの方々への感謝の気持ちを忘れずに、これからも自分が掲げた目標に向かって、貪欲に努力をしていきたいと思います。

千葉県 千葉県立館山総合高等学校   3年  A.K

私は、令和4年12月11日に実施された財務諸表分析検定の合格をもって、全国商業高等学校協会が主催する検定の全9種目で1級を取得し、全商9冠を達成することが出来ました。  中学生の頃、漢検と実用英検を受けたことがきっかけで、検定試験そのものに興味を持ちました。入学当初から、「たくさん資格を取るぞ」と意気込み、1年生では全商の簿記・情報処理・ビジネス文書・ビジネス計算の3級、英語の2級を受験し、基礎的な知識を身につけました。これをもとに2年生では1級をたくさん受けたいと感じるようになり、2級を飛ばして1級に挑戦した検定が多かったです。全商検定以外にも、日商珠算能力検定1級、日商簿記検定2級、漢検2級、実用英検2級を取得しました。  当初、7冠で終わらせる予定でしたが、2年生終了の時点で7冠となり、残すは、情報処理検定プログラミング部門と旧会計実務検定だったので、「ここまで来たら9冠を取りたい」と考えるようになりました。  私は選択授業でプログラミングを取っていなかったので、「選択していないのに今からでも始めて大丈夫なのか、プログラムが暗号のようで難しそう…」と、勉強を始めるまで抵抗感がありました。しかし勇気を出して友人を誘い、一緒に勉強を始めることにしました。私は、論理的思考力が必要とされる分野が苦手なので、他の人よりも理解するまでに時間が掛かりました。自分だけが不正解となってしまうこともあったので、「本当に合格できるのだろうか」と不安で仕方がありませんでした。そのため、模擬問題集、過去問題、先生が毎日宿題として用意する問題に数多く取り組み、繰り返し復習することを意識しました。また、用語問題で絶対に落とさないようにするために、紛らわしい単語については先生にポイントを教わり、区別できるようにしました。  財務諸表分析検定については、年に1回しか検定がないので、ここで合格できなければ9冠達成の夢は途絶えることになってしまうという状況でした。その上、検定の日が2学期期末考査期間の最中だったので、とてもプレッシャーを感じ、テスト勉強や進路活動と並行して対策することが大変でした。そのような状況で覚えなければならない公式が35個もあったので、最初は途方に暮れてしまいました。しかし先生から「その公式が何を意味し、どういう目的で使うのかを1つ1つ丁寧に理解するように勉強するといいよ。」とアドバイスをいただいたので、このことを常に意識して公式の一問一答の単語帳を作り、スキマ時間に取り組んでいました。試験の当日は、不安と緊張から1時間しか睡眠時間が取れませんでしたが、試験本番では集中することができました。  「全商9冠」の達成は、そう簡単ではありません。「絶対に合格する」という強い意志がなければ成し遂げることは難しいです。そして人一倍の努力も必要です。思い通りに勉強が進まないときに励ましあえる友人、分からない問題にぶつかったときは丁寧に、そして熱心に指導してくださる先生方。多くの人の力のおかげで、私はこの快挙を達成することが出来ました。本当に感謝しかありません。ありがとうございます。大学進学後も、検定取得の過程で培った忍耐力や、多くのことに挑戦していく力を生かし、夢に向かって努力し続けていきます。

和歌山県 和歌山県立和歌山商業高等学校  ビジネス創造科  3年  A.Y

私は、平成30年10月28日に実施された会計実務検定1級の合格をもって、全国商業高等学校協会が主催する9種目合格を達成することができました。 入学当初は、9種目達成など考えたこともなく、せっかく商業科に進学したのだから、少しでも多くの資格を取得できればいいなと思っていただけでした。私が9種目達成を目指し始めたのは、2年生の2学期です。進路を進学に決めた際、より良い大学に行くためには9種目達成する必要があると思い、それから必死に勉強しました。   私が一番苦労したのは英語検定です。中学校の頃から一番英語が苦手で、全商英検の2級でさえ合格点ギリギリでの合格でした。そんな自分の1回目の全商英検1級は、1級単語・文法を必死に勉強し本番に挑んだのですが、結果は不合格でした。人生で一番英語の勉強をしたと思っていたので、その時の悔しさは言葉にできないほどでした。しかし、2回目の英検1級では、その悔しさをバネに1級単語・文法のみならず、2級単語・文法も同時に勉強しました。変化に気づいたのは過去問題を解いている時でした。英文を日本語に訳す際、わからない単語がほとんど無くなり、訳すスピードも格段に上がっていることに気づきました。そんな状態で挑んだ2回目の全商英検1級で、無事合格することができました。合格者一覧に自分の名前を確認した時、私は高校人生で一番喜んでいたと思います。   中学校までの私は、苦手なことを避ける人間でしたが、高校生活で全商検定9種目達成を目指すことで忍耐力が鍛えられ、苦手なことも諦めず粘り強く挑戦する人間に成長することができたと思っています。大学生活でも、高校生活で得た知識や忍耐力などを生かし、努力したいと思っています。

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