検定1級取得者の声

東京都 東京都立第一商業高等学校   3年  M.K

東京都 東京都立第一商業高等学校   3年  M.K

私は令和3年10月24日に実施された会計実務検定に合格し、全商検定全9種目の1級を合格することができました。
  高校入学時は自分が高校生活で何を頑張りたいか明確に定まっていませんでした。ですが、簿記や情報処理など必修の授業を通して検定に取り組むうちに、学んで挑戦するやりがいを感じ、2年生の時には全種目合格したいと思う気持ちが強くなっていきました。
  合格した検定の中で特に苦戦した検定は、珠算検定です。珠算は習ったことも触ったこともないため、合格できるか不安でしたが、動画投稿サイトを参考に小さい桁の計算から始めていきました。知り合いの方からも教えていただく機会があり、検定1ヶ月前には大きな桁の計算もできるほどの力を身に着けることができました。ですが、解くスピードが足りず、中々合格点に届かず落ち込む日々が続き、本当に私が合格できるのかと考えた時もありましたが、諦めず毎日問題を繰り返し解いてスピードを上げるように努力しました。検定当日はあまり手応えがなく、落ちていても仕方ないと思っていましたが、合格が分かったときはとても嬉しく、諦めないで頑張り続けてよかったと心の底から思いました。
  1、2年生は先生方が放課後に補習を設けて勉強する環境を用意してくれていましたが、3年生の時に受けた検定は今までに学習したことのない内容であったり、独学で自ら学ぶ必要がある検定が多く、決してどの検定も簡単に合格できるとはいえません。ですが、自分から学んだことのない内容に挑戦する意義はあると思います。私は挑戦して諦めずに努力することはこの先自分の将来に繋がる大切なことだと思っています。高校生活で検定を通してその大切さに気付くことができて良かったです。大学進学後も自分から挑戦する気持ちを忘れずに、自分の夢に向かって努力していきます。

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兵庫県 尼崎市立尼崎双星高等学校   3年  Y.M

私は令和2年10月25日に実施された会計実務検定1級に合格し、全国商業高等学校協会が主催する9種目の検定試験1級に合格し、9冠を達成することができました。入学当時から大学進学で少しでも有利になるように資格の勉強には力を入れていました。 ですが、高校2年生のとき先輩方が放課後一生懸命勉強している姿を見て、私ももっと頑張らないといけないと思うようになり、9冠を目指すことにしました。私が一番取得するのに苦労した検定は会計実務検定でした。2年生で財務諸表分析と財務会計を受けたときには、あと数点足らずで財務会計が不合格になってしまい、3年生で財務会計と管理会計を受験しました。会計実務検定は年に一度しかないため、もし不合格なら9冠が達成できないととても不安になりました。その不安をすこしでも無くそうと、放課後や土曜日に学校で勉強をしたり、過去問は何度も何度も繰り返し答えを暗記できるくらいまで解いたりしました。 そのおかげで試験当日は緊張することもなく、落ち着いて試験に臨めました。結果発表の日、合格者一覧の貼り出しに自分の名前が書いてあるのを見たときはとても嬉しく、今まで頑張ってきて本当によかったと思いました。9冠を達成したことで、商業の幅広い知識を身につけられたことはもちろん、集中力や物事を最後まで諦めない力を身につけられ、充実した高校三年間の中で自分自身を大きく成長させることができたと思います。ここまで頑張って勉強を続けられてきたのは、苦手な問題や授業で習っていないところを教えてくださった学校の先生方や応援してくれた家族、友達の支えがあったからです。感謝の気持ちを忘れず、これからの大学生活でも努力していきたいです。

山口県 下関商業高等学校   3年  R.F

私は令和4年12月11日に受験した財務諸表分析検定の合格をもって、全国商業高等学校協会が主催する9種目すべての検定を取得することができました。 私が全商9冠を目指したきっかけは、私の高校ではこれまで全商8種目合格が最多であると知ったことが挙げられます。負けず嫌いの私はその記録を見たとき心の内で、自分が校内初の9冠を達成してやると闘争心を燃やしていました。これが高校1年生の3学期です。9冠達成を目標にしたものの、この時点では珠算電卓実務検定の1種目のみの合格だったため2年生になってからは勉強の毎日でした。休憩時間もテキストを広げていたため勉強熱心だと言われることもありましたが、過去問を解けばみるみる点数が伸びる各検定、また練習すればするほど速度と正確性が増していくそろばんやタイピングは、ゲームでレベル上げをする感覚で楽しんでいました。気がつけば2年生の内に7種目の検定に合格し8冠を達成していました。そのため3年生になってからはゲームがなくなった気分でした。しかし、その気持ちを埋めてくれるものはまた新しいゲームです。ゲームの発売日や映画の公開日までが遠く感じられるように私も財務諸表分析検定の受験までがすごく遠く感じられました。そのため私はFP検定や日商簿記検定などに挑戦し12月に実施される財務諸表分析検定までの期間を新しいゲームとともに過ごしました。 楽しみながら勉強をしてきた私ですが、辛かったこともあります。それは一人の時間が多かったことです。ビジネス情報や簿記検定は、クラス全員が受験するため皆で分からない問題を共有しあいレベルを上げる楽しみがありました。しかし、私の周りには商業経済検定や財務諸表分析検定を受験する人はそう多くありませんでした。一人で分からない問題を解決し、一人で頻出問題をまとめる時間はどこか寂しい気持ちでいっぱいでした。受験は団体戦という言葉もこの時の私には強く響いたことでしょう。 このように1年次の闘争心から始まった私の全商検定の学習は、財務諸表分析検定の合格をもって9種目すべての検定を取得し全商9冠を達成することとなりました。またこの取り組みを通して、目標を立てること、新しいことに挑戦すること、そして切磋琢磨して高めあう仲間という3つの重要性に気づかされました。とはいったものの、私がこれからも大事にしていきたいのは、私のこの「闘争心」と「楽しむ心」です。

山形県 山形市立商業高等学校   3年  A.T

私は、令和2年11月8日に行われた珠算検定の合格をもって全商検定の全種目1級を達成することが出来ました。同時に本校初、そして山形県初の達成者となれたことを心から嬉しく思います。 入学当初から、商業の学習は全てが新鮮で楽しく、意欲的に取り組むことが出来ました。その学習の成果を形にできる「検定」が私はとても好きでした。2年生の後期にふと、「全種目1級を取りたい」と思いました。その思いが確固たる決意に変わったきっかけは、部活動での大きな悔しさです。 私は「産業調査部」という、山形市活性化を目標に研究を進める部活動の部長を務めてきました。研究を発表する大会で2度の全国優勝を経験し、私たちの学年が主体となる代でも優勝に向けて日々活動していました。しかし、新型コロナウイルスの影響で大会は中止。高校生活の集大成と考えていた舞台が無くなり、非常に強い喪失感を感じました。この悔しさを昇華し、最後に大きなことを成し遂げたいと思い、全種目1級の取得を本気で決意しました。 全種目1級を目指したいと複数の先生方に相談すると「無理だ」と何度も言われました。会計実務検定は県内で指導実績がなく、また私は珠算の経験がないこと、そして秋には進路活動が本格化することから困難だと心配して頂いていたためです。それでも私は諦めませんでした。「無理だ」と言われたのが悔しくて絶対に達成すると誓いました。 会計実務検定は、全て独学だったため自分でテキストを購入し、1ヵ月ほど前から平日でも最低6時間取り組むようにしました。ある先生方には、授業にない範囲でありながらも何度も質問させて頂き、その都度調べて下さり、丁寧に教えて頂きました。珠算も経験のある友人に玉の置き方から習い、3カ月間毎日練習しました。何度も挫けそうになりましたが、ここで諦めてはここまで努力したお世話になった方々にも、自分自身にも失礼だと思い、ひたすらに頑張りました。 沢山の苦労を経て挑んだ最後の珠算検定の合格を、1番お世話になった先生の口から聞けた時は本当に嬉しく、涙が溢れました。そして、無理だと言われていたことを達成出来たことで大きな自信を得ました。「諦めないでくれてありがとう」と、ここまで努力した自分に伝えたいです。 最後に、共に研鑽し合えたレベルの高い仲間、ずっとサポートし続けて下さった先生方。私はこんなにも素敵な方々に囲まれた環境で3年間学ぶ事が出来て本当に幸せでした。私は本校でなければ、達成はおろか、目指すこともなかったと思います。そして、ずっと側で応援してくれた母、生前私に山形市立商業高校を勧めてくれた今は亡き父。支えて下さった全ての方に心から感謝しています。本当にありがとうございました! 無事合格した第一希望の大学でも今回得た経験・知識・自信全てを糧に変え、皆さんへの感謝を忘れずに、私らしく邁進していきます!

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