検定1級取得者の声

兵庫県 兵庫県立姫路商業高等学校 3年 T.N

私は令和4年2月6日に実施された商業経済検定に合格し、全国商業高等学校協会が定めている9種目合格を達成することができました。  入学当初、特に勉強でこれといった目標も無く高校生活をスタートしました。一年生の頃、部活動の先輩からたくさん検定を取得している方が良いと教えられ、検定について調べていくうちに全商9冠という存在を知りました。目標を決めることが大切だと思った私は全商9冠を目指すことを決意しました。ですが、その目標は簡単ではなく、数々の場面で乗り越えることの困難な壁が現れました。特に私が苦戦したのは、珠算検定と英語検定です。どちらも一回で合格することができず、一回目を受けて不合格が分かった時には、もうやめようと諦めそうになりました。でも、それでも9冠という目標は諦めきれず、授業外で先生方に教えていただいたり、難しい問題は友人と共有し合ったり、創意工夫をしながら2回目を受け、見事どちらも合格することができました。この結果から諦めなければ必ず道は開くと今でも信じています。その他に検定を受ける中で自分が意識していたのは、逆算して行動するということです。ゴールに向かってただスタート地点から計画を立てるのではなく、ゴールからスタートまでの道のりを自分なりに描くことを大切にしていました。そうすることで、より明確な目標が見えやすくなったり、自分の勉強に対してストイックになれるからです。そして最後に忘れてはいけないのは、いつも朝送り出してくれたり、検定代を払ってくれた親や、どんなに忙しい時でも手を差し伸べてくれた先生方、そして高校で出会った勉強のモチベーションを与えてくれた友人です。そんなみんなのおかげで9種目合格を果たしたと思い本当に感謝しています。これからは税理士という目標に向かって前に進んでいき、いろいろな人を支えられる大人になりたいと思います。

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静岡県 静岡県立島田商業高等学校   3年  M.M

私は、令和5年2月に実施された商業経済検定をもって、2年生で全商検定1級の9冠を達成することができました。  私が高校2年生の4月頃、所属する英文ワープロ部の顧問であり、学年主任でもある先生から全商検定1級の9冠のお話を伺いました。私が1年生のとき、2種目の1級を取得していましたが、全種目1級を取得するという意識は全くありませんでした。  私は1年次から常に具体的な目標を持ち、計画的に学習に取り組むことで、成績上位者を維持してきました。また、苦手な教科の演習問題を繰り返し解いたり、課題を丁寧に行ったりして、自分の成績を伸ばすことに対して意識を向けてきました。しかし、先生から全商検定1級の9冠のお話を伺ったことで、校内の成績だけに目を向けるのではなく、検定取得に励み、もっと自分を高めていきたいと考えるようになりました。そこで、2年生の7月頃から検定取得に向けて、勉強に励むようになりました。  しかし、全商検定とは別の検定の受験があったり、授業の予習と復習があったりして、9冠を実現するためのスケジュール管理はとても大変でした。そこで、私は自分の行動を明確にし、勉強する時間を生み出すように心がけました。また他にも種目の専門的な学習内容の理解も大変でした。私が特に苦労した検定は珠算です。そろばんはこれまで使ったことがなかったため、何も分からない状態から始めることになりました。検定試験の期日が迫っており、勉強できる期間が一カ月ほどのなか、毎日過去問題を3回分繰り返しやりました。毎日5時間の勉強を続け、自分の学習時間の確保をしました。それでも時間が足りず、本番直前まで演習をこなし続けました。その結果、合格ラインのぎりぎりで受かることができました。この経験から、自分のスケジュールを管理し、勉強時間を自らが生み出すことで、自己管理能力と何事も諦めずに努力する力を身に付けることができました。また、難しいことをなんとかやり遂げたという達成感も大きかったです。  私が自分の目標のために努力できたこと、そして目標の9冠を実現できたことは、多くの方の支えがあったから叶ったことです。私の周りには、私を支えてくれる多くの友人、先生方がいます。支えてくれた多くの方々への感謝の気持ちを忘れずに、これからも自分が掲げた目標に向かって、貪欲に努力をしていきたいと思います。

兵庫県 兵庫県立姫路商業高等学校 3年 T.N

私は令和4年2月6日に実施された商業経済検定に合格し、全国商業高等学校協会が定めている9種目合格を達成することができました。  入学当初、特に勉強でこれといった目標も無く高校生活をスタートしました。一年生の頃、部活動の先輩からたくさん検定を取得している方が良いと教えられ、検定について調べていくうちに全商9冠という存在を知りました。目標を決めることが大切だと思った私は全商9冠を目指すことを決意しました。ですが、その目標は簡単ではなく、数々の場面で乗り越えることの困難な壁が現れました。特に私が苦戦したのは、珠算検定と英語検定です。どちらも一回で合格することができず、一回目を受けて不合格が分かった時には、もうやめようと諦めそうになりました。でも、それでも9冠という目標は諦めきれず、授業外で先生方に教えていただいたり、難しい問題は友人と共有し合ったり、創意工夫をしながら2回目を受け、見事どちらも合格することができました。この結果から諦めなければ必ず道は開くと今でも信じています。その他に検定を受ける中で自分が意識していたのは、逆算して行動するということです。ゴールに向かってただスタート地点から計画を立てるのではなく、ゴールからスタートまでの道のりを自分なりに描くことを大切にしていました。そうすることで、より明確な目標が見えやすくなったり、自分の勉強に対してストイックになれるからです。そして最後に忘れてはいけないのは、いつも朝送り出してくれたり、検定代を払ってくれた親や、どんなに忙しい時でも手を差し伸べてくれた先生方、そして高校で出会った勉強のモチベーションを与えてくれた友人です。そんなみんなのおかげで9種目合格を果たしたと思い本当に感謝しています。これからは税理士という目標に向かって前に進んでいき、いろいろな人を支えられる大人になりたいと思います。

埼玉県 埼玉県立浦和商業高等学校   3年  K.R

 私は令和5年12月10日に行われた会計実務検定の財務諸表分析に合格し、全商検定の9種目1級を達成する事ができました。 1年生の初めに9種目の存在と浦和商業高校では今まで一人も達成した人がいない事を担任の先生から聞き、興味を持ちました。たくさんの検定を取得すれば、進路にも有利なると思い、1年生の頃から9種目取得を目標に取り組んできました。 全国でもとても低い確率であるように、この目標を達成する事は簡単ではなく、困難なこともたくさんありましたが、学校の歴史に名を残したいという思いと、応援して下さる先生方の期待に応えたいという思いから努力を続けることができました。また、努力の成果が合格という形で目に見えて分かる検定は、取得できるととても大きな喜びになり、それが次の検定へのモチベーションにつながりました。 私は中学生の頃、あまり勉強が好きではなく、勉強方法も知りませんでしたが、高校生になって検定を取得するうちに、学習する習慣も身につき、効率の良い勉強方法も以前よりかは分かるようになったと思います。 検定の中でも最も苦労したのは、ビジネス計算検定の珠算部門です。それまでそろばんは、ほとんど触った事が無く、やり方も全く分からない状態でした。過去問や模擬問題を毎日たくさん解き、自分なりに努力を続けて3度目にやっと合格できたときは、とても大きな喜びと達成感を感じ、努力する事の大切さに気付きました。 9種目取得を目指した高校3年間で、検定で得た知識以外にも目標に向かってコツコツ努力を続ける向上心や継続力が身についたと感じています。この力は、これから先、社会に出た上でもとても大切になると思うので、9種目取得を目指した高校3年間は、私にとっても大きな財産になったと思っています。また、検定をたくさん取得できた事によって自信にも繋がり、自分の可能性も広がったと思います。 最後に、このような結果は、自分自身だけの力では出せなかったと思います。目標達成に向けて応援、協力してくださった皆さんに感謝の気持ちを忘れずに、これからも新たな目標に向かって成長していけるよう努力を続けたいと思います。

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