検定1級取得者の声

長崎県 長崎市立長崎商業高等学校 3年 N.S

長崎県 長崎市立長崎商業高等学校 3年 N.S

私は令和3年1月31日に実施された情報処理検定試験への合格をもって、2年生で全商検定1級の9冠を達成することができました。また、同年10月には会計実務検定試験に合格し、全商検定全科目合格を達成しました。これは長崎県内では初の事例なので、このような結果を残すことができ、とても嬉しく思います。  高校入学当初は、「私にできるはずがない」と、9冠達成すら目標としていませんでした。ですが、1年生の頃から積極的に受検をする環境を先生方がつくってくださったため、全商の検定に1つ、また1つと合格していくうちに、もっと上を目指したい、多くの検定に挑戦したい、と思うようになりました。  
  私は、進学コースに在籍しているので、授業では習わない科目が多く、自力で勉強をする必要がありました。特に、情報処理検定ビジネス情報部門では、聞き慣れない専門用語や複雑な関数に、なかなか応用が利かず、何度問題を解き直し勉強しても点数が伸びなかったため、心が折れそうになることもありました。ですが、そのようなときに分からないところを教え合い、高め合えるクラスメイトがいたことはもちろん、昼休みや放課後を利用して個別に指導をしてくださる先生方がいたことは、私にとって検定合格への大きな支えとなりました。珠算検定においては、全く経験も知識もない状態からのスタートでしたが、基礎から先生が丁寧に指導をしてくださったため、自信を持って検定に臨むことができました。3年生になり、進路実現との両立の難しさから、全科目合格を目標に据えることを決心できずにいたときも、先生方が背中を押してくださったため、最後まで諦めずに取り組むことができたのだと思います。  
  以前、長崎県内で初めて2年時での9種目1級合格を達成された先輩の背中を追いかけるうちに、努力を重ね、目標を確実に達成していく喜びや、自ら学びを深める楽しさを感じられるようになりました。検定合格を目指す中で培った、学びに対する積極的な姿勢は、大学進学後の学びにも活かしていきたいと思います。また、検定の指導をしてくださった先生方、日頃から気にかけ、見守ってくださった先生方、友人に感謝したいと思います。

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北海道 北海道下川商業高等学校   3年  S.M

私は12月15日に実施された英語検定の合格をもって、全商検定全9種目を取得しました。 私は、1年生の頃から9種目取得を目標としていました。この目標はすぐに達成できるものではなく、次々とやってくる検定日に向けて日々の学習を継続する必要があります。その中で、部活動や学校行事、生徒会活動等も並行して行われるため、想像以上に時間のやりくりが大変で、その辛さに正直めげそうになった時もありました。しかし、同じ目標を持つ仲間の姿や合格した時の達成感がモチベーションとなり、先生方が粘り強く教えてくださったおかげで、9種目を達成することができました。 私が一番苦労したのは、英語検定です。元々英語への苦手意識が強く、なかなか点数が伸びずに、2度の不合格を経験しました。2度目に受けた時、今回で受からなかったらあきらめようと思っていました。なぜなら、次の検定日の約1か月後にはセンター試験があったからです。しかし、不合格の通知を受けた時、「あきらめたくない」という気持ちがどうしても捨てきれず、チャレンジすることを決心しました。更に、同校の仲間が一足先に9種目を達成していたので余計に合格したいという気持ちが強くなっていました。 もちろん、センター試験の勉強もおろそかにしないのが前提なので、両立するのはとても苦戦しました。過去問を解き続けるだけでなく、登下校のバスの中で毎日過去問のリスニングの問題を聞き、耳を鍛え、授業の合間には単語帳を使って語彙力を付けました。合格の通知を受けた時は、ほっとした気持ちと、「あの時あきらめなくて良かった」という思いでいっぱいでした。その後のセンター試験の勉強もこの根気強さを生かすことができました。 この全種目達成のための検定学習をとおし、商業の幅広い知識を習得できただけでなく、「努力し続ける習慣」が身に付きました。何事も継続してやり続けることが大切だとよく耳にします。しかし、それはとても難しいことであり、この習慣が身についたことは私の武器になっています。好きなことだけ続けるのではなく、自分の苦手なことや辛いことから逃げずに、挑戦し続ければ、それが自分の力になり武器となると今回の経験を通して確信しました。 卒業後は、これまで以上に辛いことや苦しいことが待っていると思います。そんな時に、この経験が自分の活力と、自信に、繋がることを信じています。

和歌山県 和歌山県立和歌山商業高等学校  ビジネス創造科  3年  A.Y

私は、平成30年10月28日に実施された会計実務検定1級の合格をもって、全国商業高等学校協会が主催する9種目合格を達成することができました。 入学当初は、9種目達成など考えたこともなく、せっかく商業科に進学したのだから、少しでも多くの資格を取得できればいいなと思っていただけでした。私が9種目達成を目指し始めたのは、2年生の2学期です。進路を進学に決めた際、より良い大学に行くためには9種目達成する必要があると思い、それから必死に勉強しました。   私が一番苦労したのは英語検定です。中学校の頃から一番英語が苦手で、全商英検の2級でさえ合格点ギリギリでの合格でした。そんな自分の1回目の全商英検1級は、1級単語・文法を必死に勉強し本番に挑んだのですが、結果は不合格でした。人生で一番英語の勉強をしたと思っていたので、その時の悔しさは言葉にできないほどでした。しかし、2回目の英検1級では、その悔しさをバネに1級単語・文法のみならず、2級単語・文法も同時に勉強しました。変化に気づいたのは過去問題を解いている時でした。英文を日本語に訳す際、わからない単語がほとんど無くなり、訳すスピードも格段に上がっていることに気づきました。そんな状態で挑んだ2回目の全商英検1級で、無事合格することができました。合格者一覧に自分の名前を確認した時、私は高校人生で一番喜んでいたと思います。   中学校までの私は、苦手なことを避ける人間でしたが、高校生活で全商検定9種目達成を目指すことで忍耐力が鍛えられ、苦手なことも諦めず粘り強く挑戦する人間に成長することができたと思っています。大学生活でも、高校生活で得た知識や忍耐力などを生かし、努力したいと思っています。

兵庫県 兵庫県立小野高等学校   3年  H.A

私は令和4年12月11日に実施された財務諸表分析検定の合格をもって、全国商業高等学校が主催する9種目の検定すべてで1級を取得することができました。 小野高校のビジネス探究科に入学した私の一番の目標が、9冠を取得することでした。振り返ってみると9冠取得までの道のりは厳しく、9冠が達成できたのは本当にたくさんの方に支えていただいたおかげだと実感しています。  検定を取得していくなかで特に苦労したのは情報処理検定のプログラミング部門とビジネス文書実務検定の速度部門です。プログラミングの内容はほとんど授業で学習したことがなかったため、基礎から自分で勉強する必要がありましたが、正直何から始めれば良いのか全く何もわからない状態でした。9冠を目指していたため検定のたびに申し込みはしていましたが、プログラミングは自分で勉強してもわからないことだらけで、1回目の挑戦では不合格でした。その後、他の検定に合格していくなかで徐々に9冠達成が現実に近づいてきた時に、苦手な検定であっても「やるしかない」、「次こそは絶対に合格する」という強い気持ちを持つようになりました。そこからの私は、放課後、先生にお願いして教えていただける時間を設けていただき、プログラミングの学習を進めていった結果、2回目の挑戦で無事合格することができました。  ビジネス文書実務検定速度部門の練習では、普段からパソコンを使う機会がほとんどなかったため、当初10分間で400字を超えることが精一杯でした。しかし、友達と放課後に30分タイピング練習をするようになり、練習後に友達と話すことが楽しくて、気がつけばそれが毎日の日課になっていました。そんな友達にめぐり会えたことが9冠取得の近道になったのかもしれません。忙しいにも関わらず放課後の時間を割いて最終下校時刻ギリギリまで1対1で教えて下さった先生、検定に向けてプリントを刷ってくださる先生、同じ目標を持って毎日一緒に速度練習をしてくれた友達の存在がなければ,自分一人では絶対に成し遂げることができませんでした。検定を取得した時には自分のことのように全力で喜んでくれた先生方や友達が大好きです。9冠に挑戦してそれを達成できたことは、私の高校生活を本当に充実させてくれました。小野高校のビジネス探究科に1期生として入学し、3年間を過ごせて本当によかったといま改めて感じています。

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