検定1級取得者の声

兵庫県 尼崎市立尼崎双星高等学校   3年  D.M

 私は、令和5年11月12日に実施されたビジネス計算実務検定(珠算)の合格をもって、全国商業高等学校協会が主催する9種目の検定試験1級に合格し、9冠を達成することができました。
 入学当初から検定取得について興味があり、自分の将来の進路に活かせる高校生活にしたいと思っていたため、資格の勉強に力を入れていました。しかし、そう意気込んでみたはいいものの、実際の検定の多さや定期考査との両立がかなり難しく行き詰ってしまいました。そんな時に、クラスメイトが一緒に検定取得を目指そうと言って手を引いてくれました。そのおかげで私は自分のためだけでなく、周りのためにも一層力を入れて、9冠達成を現実のものとしようと決意しました。
 私が一番取得するのに苦労した検定は、ビジネス計算実務検定(珠算)です。私はそろばんを小学生のころの授業で触ったほかに、それまで使ったことがありませんでした。もちろん習ったこともなかったので足し算の仕方すら覚えておらず、なかなかやる気も起きませんでした。ですが家の近くにあるそろばん教室に通い始め、色んな方からより早く計算するコツなどを教えていただくうちに段々と楽しくなっていきました。何度も検定に挑戦しては不合格の結果を目の当たりにしましたが、失敗してもその悔しさをばねにしてあきらめずにチャレンジし続ける大切さを学ぶ良い機会ともなりました。
 私にとってたくさんの検定に挑戦し続けたことはつらくも楽しくもあり、高校生活をより充実させてくれるものでした。私にとって9冠達成は自分だけでは絶対に成し遂げられなかったことです。放課後の補習などもその時は辛く感じましたが、そうやって授業外でも学べる時間を取ってくださった先生方や共に努力し励ましてくれた友人、背中を押して支えてくれた家族に本当に感謝しています。そして今後もこうした感謝の気持ちを忘れず、培った継続力や知識を生かして社会に貢献していきたいです。

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兵庫県 尼崎市立尼崎双星高等学校   3年  Y.M

私は令和2年10月25日に実施された会計実務検定1級に合格し、全国商業高等学校協会が主催する9種目の検定試験1級に合格し、9冠を達成することができました。入学当時から大学進学で少しでも有利になるように資格の勉強には力を入れていました。 ですが、高校2年生のとき先輩方が放課後一生懸命勉強している姿を見て、私ももっと頑張らないといけないと思うようになり、9冠を目指すことにしました。私が一番取得するのに苦労した検定は会計実務検定でした。2年生で財務諸表分析と財務会計を受けたときには、あと数点足らずで財務会計が不合格になってしまい、3年生で財務会計と管理会計を受験しました。会計実務検定は年に一度しかないため、もし不合格なら9冠が達成できないととても不安になりました。その不安をすこしでも無くそうと、放課後や土曜日に学校で勉強をしたり、過去問は何度も何度も繰り返し答えを暗記できるくらいまで解いたりしました。 そのおかげで試験当日は緊張することもなく、落ち着いて試験に臨めました。結果発表の日、合格者一覧の貼り出しに自分の名前が書いてあるのを見たときはとても嬉しく、今まで頑張ってきて本当によかったと思いました。9冠を達成したことで、商業の幅広い知識を身につけられたことはもちろん、集中力や物事を最後まで諦めない力を身につけられ、充実した高校三年間の中で自分自身を大きく成長させることができたと思います。ここまで頑張って勉強を続けられてきたのは、苦手な問題や授業で習っていないところを教えてくださった学校の先生方や応援してくれた家族、友達の支えがあったからです。感謝の気持ちを忘れず、これからの大学生活でも努力していきたいです。

兵庫県 神戸星城高等学校   3年  K.K

私は、令和4年11月13日に実施されたビジネス計算実務検定(珠算)の合格をもって、全国商業高等学校協会が主催する9種目の検定の1級を全て取得することが出来ました。 私が全商検定の取得に精を出し始めたきっかけは、志望大学を受験する条件が「全商検定の1級を7種目以上取得すること」だと知ったことでした。そして、そのことを当時所属していたビジネス研究部の顧問の先生に相談すると、「どうせなら9つ全て取得してみないか」と提案を受けました。正直初めは「自分なんかに達成できる目標なのか?」と考えていましたが、周りの先生方や友達に応援してもらううちに、期待に応えたいという思いが強くなり、それを活力に検定勉強に励むことができました。 検定勉強は基本的に、早朝に1〜2時間程度用語の暗記を行い、放課後に検定講座に参加したり顧問の先生から直接授業を受けたりして新しい知識を覚えていくということを毎日繰り返していました。検定の受験日が近づいてくると休日が無くなることもよくあり、辛いと感じる場面も多くありましたが、一緒に励ましあって勉強した友人や私のために時間を割いて勉強を教えてくださった先生方に支えられ、一つ一つ、着実に乗り越えることができました。 9つの検定の中で最も苦労したのは、英語検定でした。その要因は、他の検定と比べて自分自身で対策しないといけない部分が多かった点にありました。英単語や英熟語は教えてもらうものではなく、日々自分がどれだけ暗記に時間を費やすかにかかっているため、継続してコツコツと勉強するのが苦手な自分にとってはかなり辛いものでした。それに加え、周りの友人の中で英検を受ける人が一人もおらず、「自分だけ周りと違うことをしている」という意識に苛まれ、不安になることも多くありました。そのような状況の中、2年生の4月から3年生の9月までの1年半の間、必死の思いで勉強を続けました。最終的に、合計約400時間程度の時間を英語検定に費やし、合格を勝ち取ることができました。この時の嬉しさは、9冠を達成した際の嬉しさに匹敵していました。 このように、高校生活のうち約半分の期間を全商9冠という目標のために努力しました。その過程で、計画力や継続力、大きな目標に向かって挑戦するチャレンジ精神を養うことができました。自分がここまで成長することができたのは、間違いなく周りの人々に支えられてきたおかげだと確信しています。一緒に勉強したり合格を喜び合ったりした友達や、辛いときも寄り添ってくれた家族、英語講習をはじめとした検定講習でお世話になった先生方、最後までそばで応援してくださった顧問の先生方に心から感謝しています。そして、これから始まる大学生活でも、大きな目標を新たに立て、それを達成できるよう全力で努力していきたいと思います。

福岡県 久留米市立久留米商業高等学校   3年  I.Y

私は、令和3年1月31日に行われた情報処理検定ビジネス情報部門の合格をもって、全商検定試験全9種目を取得することができました。もともと商業高校に進むつもりではなかった私は、1年生の頃は目標などなく、漠然と過ごしていました。 そんな私が9種目の検定1級取得を意識し始めたのは、2年生の終わりごろでした。なぜ意識し始めたかというと、私の周りに、9種目合格を目指している人が2人もいて、日ごろから定期テストや模試で切磋琢磨していたこともあり、一緒に目指さないかということになったからです。とはいっても私は最初から目指していたわけではなかったので、3年生に進級する段階で、4種目しか取得していませんでした。 それからの3年生の1年間はというと、検定、定期テスト、大学受験と今までとは比較にならないほど忙しいものとなりました。特に9種目のうち、珠算・電卓検定のそろばんは難しく、全く触ったことのないそろばんを、1から勉強しなければいけませんでした。その勉強方法としては、動画投稿サイトを参考にまずは珠の意味から勉強して、足し算、引き算、掛け算などと学んでいきました。そして臨んだ6月検定では、勉強が足りず、不合格でした。私は高校生活の中で初めて検定に不合格になるということを経験し、挫折を味わいました。         しかしこの挫折が、私を1つ上の段階に押し進めてくれました。もともと負けず嫌いな性格であるので、この悔しさをバネに、次回の11月検定では、6月以上の練習に励み、合格を成し遂げることができました。その合格が分かった時には、今までで一番といってよいほど喜んだことを覚えています。そして最後の情報処理検定では、周りの友達は受験も終わり、遊んでいた中、自分だけ黙々と勉強をしていました。その時はつらかったですが、合格が分かり、9種目1級合格を達成したときは、涙が出るほどうれしかったです。 私がこの9種目1級合格を達成できたのは、教えてくれた先生方、家族、そして、一緒に9種目1級合格を目指してくれた2人の仲間の存在がとても力になったからです。9種目1級合格を通して学んだ継続力や忍耐力、勉強の大切さを胸に、大学生活や将来に生かし、これからも努力し続けたいと思います。    最後に9種目1級合格を目指している高校生たちに、「努力は必ず報われるとは限らない。しかし成功した人はみな努力している。」という言葉に私は強く影響を受けました。皆さんのこれからの高校生活に、この言葉が少しでも響くといいな、と思っています。頑張ってください。応援しています。

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