トマト・チーズ香る!ミートマトパイ山梨県立北杜高等学校
手軽に食べ歩きができ、小腹の空いた時に食べられるパイを作りたいという思いを実現させました。トマトの利いたミートソースに、 清里ミルクプラントオリジナルのさけるチーズを乗せ、パイ生地に包みこんがり焼き上げました。
生徒がつくる企業との商品開発プロジェクトについてご紹介いたします。
手軽に食べ歩きができ、小腹の空いた時に食べられるパイを作りたいという思いを実現させました。トマトの利いたミートソースに、 清里ミルクプラントオリジナルのさけるチーズを乗せ、パイ生地に包みこんがり焼き上げました。
ケーキは屋久島産のタンカンジャムと蜂蜜を種子島産の安納芋の生地に加えたスイートケーキとなっている。 しっとりなめらかな味わいで食べやすい一口サイズに仕上げている。
和歌山の名産品である金山寺味噌をもっと地域の方に知ってもらうために、子どもからお年寄りまで、年代を問わず食べられるような商品にしました。 金山寺味噌にチーズやかつお節を混ぜたものをおにぎりに塗って焼きました。 また食べたい!と思うような、癖になる美味しさです。
オレンジを使用したパウンドケーキは多くありますが、和歌山県なら「みかん」ということで、和歌山のみかんを使用した、今までにないパウンドケーキを作りました。パウンドケーキは丸型でみかんをイメージしています。優しい酸味と甘さが絶妙でしっとりジューシーなパウンドケーキです。
日出城址から見渡すことができる別府湾の海中には湧水で育つかれいが生息し、「城下かれい」として全国に知られている。 その「城下かれい」をモチーフにし、手に取りやすいデザインを考えました。パンの中には大分県産のカボスを使ったカボスジャムを入れ、一口目から爽やかなカボスの風味を感じることができます。 「左ひらめ・右かれい」の言葉があるように「ひらめとかれい」の違いをわかりやすくするために、商品名を考えました。
昔からしらす漁が盛んである地元日出町の特産品の「しらす」を使い、食べて満足・食べて健康をテーマに、かきあげバーガーを考案しました。日出町内のパン屋さんジョルノスに協力を依頼し、試作を繰り返した。風味をよりよくするために、桜エビをプラスし、大分県産のカボスを使ったジョルノスオリジナルのカボス胡椒のタルタルソースでインパクトをつけました。販売時のアンケートより、「カボス胡椒の香りが効いていておいしかった」「かきあげがサクサクでおいしい」などの意見をいただいています。
日本全国に広く知られている有田みかんの美味しさを、改めて地域の人に知ってもらい、消費を促せるような商品を考えました。 生クリームでサンドしたものと、チョコクリームで挟んだものが1切ずつセットになっています。みかんの鮮やかな橙色が映えるよう、断面を見せる包装にしました。 大きすぎず、小腹が空いたときやデザートにもちょうど良いサイズです。
和歌山県民のソウルフードである(株)玉林園の「グリーンソフト」を地域の人々や我々高校生にもっと知ってもらいたいたいと考え、アイスをモナカに挟み、新たな形で発売しました。県花である梅の形をしたモナカを使用しており、アイスはグリーンソフト味(抹茶色)、むらさき芋味(薄紫色)で見た目も可愛らしくなっています。
屋久島の山地部は寒暖の差がありお茶の栽培には適している場所である。その環境を最大限に生かし、化学肥料を一切使わずに、山野草堆肥、油かす、魚粉など人と大地に優しい自然肥料だけで栽培した大量生産していない希少性の高いお茶である。この茶葉の粉末を生地に練り込み半分を抹茶チョコレートでコーティングすることで、甘みを抑え、茶の風味を際立たせたドーナツに仕立てた。
スーパーフードと言われるヤクシカ肉を島内外の方に広くPRしようと、「商品開発」の授業で考案。ヤクシカ肉は高タンパク質でミネラル豊富(特に鉄分)でありながら、低カロリー・低脂肪のヘルシーさも併せ持ち、必須アミノ酸を含めた20種類以上のアミノ酸もバランスよく含まれた、おいしくエネルギッシュな食材。バーガーは、粗挽きした鹿肉ミンチのパテをトマトやレタス、タマネギで挟み、ぴりっとした味付けに仕上げた。
課題研究の一環で地元食材を使った2種類のマドレーヌの商品開発を行った。 学校近くの海水から作られる塩を生地に使用し、鹿児島県唯一生産をおこなっているアスパラガスをあま塩で仕上げトッピングした。 また、日置市で栽培を推進しているオリーブオイルを生地に加え、スライスしたオリーブの実をトッピングした。 生徒が試食を繰返し、商品の改良をおこなった。販売時のアンケートで顧客からは優しい味で美味しかったと評価をいただいている。
甘口の「ブレンドソース」と辛口の「スパイシーソース」の2種類のソースを考案。スパイシーソースはソースを製造する過程でタンクの底に沈殿する「オリ」と呼ばれるスパイスの辛味を利用したものです。また、佐野の名水を使用していることから、「佐野名水仕立て」としました。 また、県内唯一の水産科が設置している馬頭高校と鮎の魚醤を利用した、「馬松やきそばソース」を共同開発しました。本校のスパイシーソースに鮎の魚醤を配合した商品です。魚醤の旨みとスパイスが効いた甘さの後にピリッとスパイシーさが感じられるソースになっています。
北杜市産の香り高いゴボウを低温乾燥させ旨味を引き出したゴボウチップと、濃厚なキャラメルを合わせました。 高校生 「一押し!」 のごぼうフロランタンは、ほろ苦い大人風味の「おっこ」(甲州弁でお菓子という意味)です。
パプリカ・ピーマン・ブルーベリーが入ったソーセージとパンチェッタを使い、 ロールケーキのように巻いて作られたオードブルソーセージです。高校生のアイディアから、北杜の野菜を取り入れ、マンガの骨付き肉をイメージして開発しました。
北杜市産のブルーベリーと2016WBA部門別世界1位受賞ビール 「清里ラガー」を掛け合わせ、副原料に市内で栽培された梨北米を使用したビアカクテルを開発しました。ビールが苦手な人でもフルーツビアカクテルにすることで、 誰でも北杜を味わえる商品にしたいという高校生のアイディアを生かしました。 消費意欲が旺盛で新しいトレンドに敏感な若い女性をターゲットとして、「交流人口」 の増加を狙っています。〈発泡酒/330ml/冷蔵〉
災害食のパンと言えば、硬くて食べづらい乾パンを想像したのではないでしょうか?そのイメージを払拭した、乳幼児や高齢者にも食べられる、お腹に優しい商品です。
消費者の魚ばなれが進むなか、地域団体商標「泉だこ」に着目。泉だこは、大阪府泉州沖で漁獲されたマダコを府内で加工したゆでだこ。すでに茹でられたタコであるため、火を通すとその特徴であるやわらかさや甘みが失われてしまう。そこで泉だこをそのまま食べるための調味料を開発し、大阪のタコ文化に新たな風を吹かせたいと考えた。泉だこを初めとする魚介類にそのままつけて食べられるほか、幅広い料理に活用可能な、万能みそだれである。
2010年に地域団体商標に登録された地元特産品の「泉だこ」(いずみだこ)をPRしようと、商品開発クラブが考案。サクッと揚げた泉だこの天ぷらに、青ねぎとキャベツをトッピング。ソースとマヨネーズの味付けで、関西人の愛するたこ焼き風味を実現。コンセプトは「ありそうでなかった、たこ焼き風天丼」である。